私のミッション・ステートメント
「凡(およそ)天下國家を治むるを經濟と云、世を經め民を濟ふ義なり」
「経世済民」
「社会生活を営むのに必要な生産・消費・売買などの活動」を助けることによって「民を済う」
『己を忘れて他を利するは慈悲の極(きわ)みなり』
「忘己利他」
仏の教えは慈悲と智慧です。慈とはいつくしみの心であり、人々の幸せを願う心です。悲というのは、人々の声にならないうめき声を聞きとり、救わずにはおれないという心であります。
〘仏〙 空など仏教の真理に即して,正しく物事を認識し判断する能力。これによって執着や愛憎などの煩悩(ぼんのう)を消滅させることができる。
「一期一会」
その機会は一生に一度のものと心得て,主客ともに互いに誠意を尽くせ
出会いに感謝
1.布施ふせ ほどこす
人のために惜しみなく何か善いことをする。
施しは、施す者、施しを受ける者、施すもの、すべてが清らかでなければいけません。欲張りのない心での行いを施しといいます。あえて善行として行うとか、返礼を期待してはいけません。また受ける側もそれ以上を望んだり、くり返されることを期待してはいけません。
2. 持戒じかい つつしむ
本分を忘れずにルールを守った生き方で、人間らしく生活することです。自分勝手に生きるのではなく、互いに相手のことを考えながら、仲良くゆずりあっていく生活です。
3. 忍辱にんにく しのぶ
悲しいことや辛いことがあっても、落ち込まないで頑張ることです。物事の本質をしっかりとおさえて、時には犠牲的精神を持って困難に耐えることです。
4. 精進しょうじん はげむ
まずは最善をつくして努力すること。良い結果が得られても、それにおごらず、さらに向上心を持って継続することです。
5. 禅定ぜんじょう 心身を静める
心を落ち着けて動揺しないこと。どんな場面でも心を平静に保ち、雰囲気に流されないことです。
6. 智慧ちえ 学ぶ
真理を見きわめ、真実の認識力を得ること。人は誰でも生まれながらにして仏様と同様の心を持っています。欲望が強くなると、単なる知識だけで物事を考えるようになります。知識ではなく智慧の心を以て考えることです。