自己破産
現在の日本は格差社会が拡大傾向にあり、クレジットカードや消費者金融などを利用して返済困難に陥り、月々の支払いに苦しんでいる多額の借金地獄に陥った者の数は２３０万人に及ぶとも言われています。その多額の借金地獄に陥った人たちのほとんどが、高金利によって借金を返済するために、また借金を繰り返す自転車操業を続けてしまっています。
しかし、借金のための借金を繰り返す状況を続けていても、何の解決にもなりません。
借金のための借金をしても、その場しのぎで、アリ地獄に落ちたアリと同じで実際の借金は増えてしまうわけですし、毎月の支払いに頭を悩ませていても、何の解決にもなりません。
借金のアリ地獄から脱出するためにも、自己破産 などの法的な助けを利用し、人生の再スタートをきらなければならないのではないでしょうか。
自己破産 には世間一般に思われているほどの不利益があるわけではありません。
なぜなら自己破産 は多額の借金で苦しんでいる人を救済し、再びスタートするチャンスを与えるために国が作った制度だからです。
自己破産とはなにか？
1．自己破産って？2．どうなれば自己破産？（自己破産の要件）
3．自己破産の申し立てに関する問題点
4．取り立てを止めるには？
5．めぼしい財産がない場合（同時廃止）とめぼしい財産がある場合（破産管財人事件）
6. 自己破産の手続きの流れ（破産宣告から免責まで）
7．破産者のデメリットについて
8．破産免責（復権）の効果について
9．司法書士馬殿貞爾より
人生は何度でもやり直せます
借りる勇気よりも立ち直る勇気を持ってください
債権者からの容赦ない取り立てに苦しみ、毎日おびえていた生活から、自己破産 の手続きをして借金が帳消しになり、人生の再スタートを切り立ち直った人たちは数しれません。
私自身もこれまで、何度も逆境にたち苦しい立場にたってきました。
しかし、周りの人々や家族に助けられてここまでやってくることができました。
現在の私の司法書士という職業を通じて多額の借金地獄に陥り苦しんでいる人の助けになれば、今まで育ててもらったふるさと滋賀の人々や今まで出会った方々に恩返しができるのではと考えています。
「ゆうき」
ゆうきゆうきはみんながもっている
いっぱい、いっぱいもっている
ゆうきがあるから
あきらめることはない。
byちるる
