昨日、私の義理の姪っ子が北の教育大学に合格したと嬉しい知らせが届きましたじぃちゃんばぁちゃん叔母叔父などがみんな大喜びでした。
その子の中学時代は、心理的圧迫から学校で友人とも一言もしゃべらないで筆談で過ごしていました。
周りからは少し変わった子だとも思われていたようです。
しかし、高校に進学してからは普通に友人とも会話をするようになり明るい女子校生として勉強や遊びに励むようになっていました。
１．願うこと
おそらく彼女の中学時代は、両親や家族は彼女が普通に学校で会話できるようになることを願っていたでしょうが、あえて彼女に対して無理に強制しませんでした。ただ、彼女が一日も早く普通の女生徒になって学校で会話できる日が来ることを願っていました。
２．信じること
彼女の両親や家族はいつか彼女が普通の女子高生になって成長していくことを暖かい目で見守り彼女を信じてきたのです。
３．思うこと
彼女は、そんな両親や家族の願いや信頼に応えようと思い、高校への進学をきっかけに学校で友人や先生との会話ができるように必死で努力したのです。そして努力の甲斐あっていまでは普通の女子高生として明るい学校生活を送っています。
４．願うこと、信じること、思うこと
彼女は、母の実家のある北海道への憧れから大学への進学は北海道へ行くと強く願っていました。そこで彼女は学校の先生の関東圏の大学への推薦を断り続け模擬試験での合格判定Ｄの大学への受験を決意したのです。
ブログで受験前に彼女はこう書いていました
頑張る！
頑張る！！！
頑張る！！！！！(｀･ω･´)
やれることはやった！
あとは、自分をだすだけ！！！
実力以上でも以下でもなく。
自分、頑張れ～～～！！！
彼女自身が自分を信じて受験にいどむ気持ちが表れていました。
そして、面接試験では筆談でしか会話ができなかった彼女の中学時代のことを質問され的確に返答したそうです。そのおかげかどうか無事彼女の合格の知らせが昨日届きました。
そして彼女は昨日のブログで、お祝いコメントに対してこう書いています。
ありがと～う
まさか自分が！！！って感じっす！
認めてもらえて嬉しい
道民になれる～～～！！！
彼女の「認めてもらえて嬉しい」と言うコメントは、いままで彼女を暖かく見守ってくれた両親や家族そして学校の友人や先生に、彼女という存在自体を認めてもらえたという感動が伝わってきます。
また「道民になれる～～～！！！」というコメントからは、彼女の強い願いであった母の生まれ故郷で大学生活をおくれる喜びが伝わってきます。
昨夜彼女に電話でお祝いを伝えたのですが、意地悪な私は「合格おめでとう！！で、次は大学に行って何をやるの？そしてその先の将来はどうするの？」と質問しました。すると彼女は「大学に行って教員免許を取って母や叔母たちのように教職について子供たちといっしょに学んでいきたい！」と宣言しました。
彼女は来年の春から北の大地で教員になるための第一歩を踏み出します。今までもそしてこれからも彼女を暖かく見守り続ける両親や家族そしてまわりのみんなに支えられながら彼女は成長していくことでしょう。
いつまでも明るく純粋な気持ちを失わず自分の思いを実現するために自分を信じて前向きに努力する彼女の成長が楽しみです。
ただ、当事務所の戦力になるかも？と期待していたのが外れたのは少し残念ですが
