ばてんの一期一会

はじめまして滋賀県大津市の司法書士 馬殿貞爾(ばてんていじ)です。当事務所では、街の法律家として相続問題、借金問題、成年後見等、などのお客様の困った(T_T) 問題をお客様の声にじっくりと耳を傾け、お客さまにとって最適な問題解決の方法をご提案します。メールアドレス baten_sihou_jimusho@ybb.ne.jp 〒520-0056大津市末広町8-11 電話077-524-0071 FAX077-524-2963

アベノミクスの結果

私は、アベノミクスに賛成でも反対でもありません。
「人生万事塞翁馬」
①円/ドル
2012年・80円/1ドル
2014年・115円/1ドル
約30%の下落
②株価日経平均 
2012年8500円
2014年17500円
約48.5%の上昇
③実質賃金
マイナス3%
以上
アベノミクスによって株式や外貨(海外資本又は設備を含む)を保有している個人又は法人、及び輸出型企業にとっては大儲け
なぜなら、円安株高によって資産価値が上昇したし、輸出品の利益が増えたから。
①(2012年に1万ドル持っていた人は、1万ドル=80万円が、2014年には1万ドル=115万円になった)
②(2012年に1万円の株式が、2014年には約2万円になった)
③(2012年に、100ドルの商品が8000円でしか売れなかったが、2014年には100ドルの商品が11500円で売れるようになった)
アベノミクスによって株式や外貨(海外資本又は設備を含む)を保有していない個人又は法人、及び輸入型企業にとっては大損
なぜなら、円安によって資産価値が毀損したし、輸入品のコストが増えたから。
①(ドルベースで考えると2012年に100万円の預金を日本の銀行持っていた人は、2014年には預金が70万円に減った)
②(2012年に手取りで20万円だった日本の労働者の給料は、ドルベースで行くと2014年には14万円になり、さらに実質賃金でいうと13万5千円に減った)
③(2012年に、8000円で100ドルの商品が買えたが、2014年には11500円出さないと100ドルの商品が買えなくなった)